2006/03/19
弟の部屋に放置していた、往年の名機「プロフィールプロ：KX-21HV1S」
久しぶりにいじってみたら、全く画像がでない。
正確には、たまぁに10秒くらい映るときがある。
つまり、壊れました（；＿；
なので、まずは分解清掃！
活躍するのは「エレクトロニッククリーナー」
これ、なかなかいいんです！
2006/03/25
そうして、探し出したのが、これ↑回路図。
これをみながらこつこつと直します。
2006/04/22
いろいろ半田付けをしてチェックしてみても
状況は変わらず。で、たまに動く動作を観察すると、
「内部が過電流になり保護回路が働いてOFFするような感じ」
で、見つけたのはここ↓（フライバックトランスよりの高圧出力部）の接触不良
ここが接触不良だと、真空管の原理で考えると
「ここに電圧がまともにかからない→正規の電流を流しても
周辺の電圧が正規の電圧にならないので、電流を正常の範囲を超えて流して動作
→過電流になって勝手にＯＦＦする」 みたいです。
回路図上では↓この部分です。
注：この部分はブラウン管上で一番の高圧部分です。感電すると
病院行きになるやもしれない危険な部分です。
絶対に手で触ろうなんてしないでください。
ちょっと手を近づけただけでも放電するときあります。
自己責任でやること。
ここに、とにかく「エレクトロニッククリーナー」をたっぷりかけて
接触不良を解消させました。
そうしたら、ごらんの通り、正常に映るようになりました！
結局、半田付けは必要なかったみたいです。
（いろんなところ、半田付けしたんですが（＾＾；
案外、こういう状態で捨てられてしまうプロフィールPROってありそうです。
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